
「ゲームで痩せるなんて無理」
そう思っていた私ですが、リングフィットアドベンチャーを週3〜4回、1年間続けて、
体の変化
- 体重−10kg
- 体脂肪率−11%
- ウエスト−8cm
を達成しました。
また数字以上に驚いたのは、階段で息切れしなくなったことや、猫背が改善して肩こりが軽くなったこと。
見た目だけでなく、日常の体感も変わりました。
SNSでも「効果がやばい!」と話題のリングフィット。
この記事では、私の実際の体重推移グラフや、続けられた理由・効果を高めたコツまで3分で読めるようにまとめております。
特に「忙しいけど家で痩せたい」「ジムは続かない」という方は、ぜひ参考にしてください。
1年間の成果|体重−10kg・体脂肪率−11%の変化

体重推移グラフ
週3〜4回・1回20〜30分のプレイを1年間継続した結果、体重は−10kg。
特に停滞期はなく、3ヶ月・6ヶ月の節目でしっかり下降トレンドを維持できました。

時期 | 体重 | メモ |
---|---|---|
開始時(0ヶ月) | 75.0kg | 週3スタート、負荷10くらい |
1ヶ月 | 74.0kg | 負荷15くらい(徐々に上げる) |
2ヶ月 | 72.8kg | 体が少し楽に |
3ヶ月 | 71.5kg | ゲームに慣れてくる |
4ヶ月 | 70.3kg | 体重70kg切った! |
5ヶ月 | 69.5kg | 負荷20くらい |
6ヶ月 | 68.5kg | 引き締まってきた |
7ヶ月 | 67.8kg | 階段で疲れない |
8ヶ月 | 67.2kg | 運動が楽しくなってくる |
9ヶ月 | 66.8kg | お腹が凹んできた |
10ヶ月 | 66.2kg | 腰痛がかなり回復 |
11ヶ月 | 65.6kg | 負荷は25くらい |
12ヶ月 | 65.0kg | 累計−10kg達成! |
見た目(お腹・脚・二の腕)の変化
体脂肪率は−11%、ウエスト−8cm。数値以上に体のラインがスッキリ。
鏡で見ても変化が感じられ、友達からも痩せたと言ってもらえました。
特にお腹・内もも・二の腕は変化が出やすく、服のサイズ選びが楽になりました。
以下に特に体に効いたメニューを書きます。
お腹(体幹)
お腹(体幹)の変化
脚(内もも)
脚(内もも)の変化
二の腕
二の腕の変化
きつかったフィットネス
タイトルテキスト
- 1位:プランク ★★★★★
30秒で心が折れる。ハイリスク、ハイリターン。
途中から腹筋がもたなくてクラクラしてくる。
- 2位:マウンテンクライマー ★★★★★
有酸素+筋トレのダブルパンチ、実際に頂上が見えない山を登っている感覚になる。
ただリズムに乗ってパッパとできるので意外と楽しい。
- 3位:スクワット ★★★★★
下半身の王様。続けてると足がプルプルしてくる。
ただ無理するとこけそうになるので、机とかを掴みながらやることもあります。
- 4位:レッグレイズ ★★★★☆
足を伸ばしながら上げるのがきつい。体が硬いのかなあ。
- 5位:ニートゥーチェスト ★★★★☆
姿勢をキープするのが地味にキツい。
実際にやった1週間メニュー例
基本的に曜日は固定で、足や腹を鍛えるスキルをメインにプレイしていました。
またスキルを変えるのが面倒だったので、コースに持ち込むスキルは毎回同じでした。
ある週のプレイ
- 月曜:ストーリー2ステージ(ニートゥーチェスト・スクワット多め)
- 水曜:ボスステージ1(ニートゥーチェスト・スクワット多め)
- 金曜:ミニゲーム+ストーリー1ステージ(ニートゥーチェスト・スクワット多め)
- 日曜:余裕あればプレイする
実際の食事・生活習慣の変化(食事制限ほぼゼロで−10kg)
正直、食事はほとんど変えていません。
甘いものも普通に食べるし、酒もたまに飲む。
元々あまり食べないタチですので、その影響も大きいかもしれません。
タイトルテキスト
- 間食はせず、ただ夜遅くのカロリーは控えめ
- 水分を多めにとる(ゲーム中は1ステージごとに水分補給)
- 運動後30分はなるべく軽めの食事
「食事制限なし」で痩せた体験談は少ないので、同じく食事管理が苦手な人の励みになると思います。
さらに詳しく:具体メニューや頻度、食事の工夫は総合記事で解説しています。
なぜ続けられたのか|3つの理由

ゲーム感覚で飽きない
リングフィットアドベンチャーはRPGの要素が多く含まれています。
敵の属性に合わせた攻略、連続攻撃や属性変更などさまざまな効果を持つアイテムなど熱中できる仕様が数多くあります。
ストーリー進行や敵とのバトルで筋トレが自然に進み、毎回の運動が「作業」にならず楽しめます。
ゲーム性
- ストーリーやキャラクターに感情移入できる
- 新しいステージや敵で飽きがこない
- ミニゲーム・リズムゲームで気分転換可能
自分に合わせた負荷設定
負荷レベルは1〜30まで細かく調整可能。
最初は続けることだけを考え、10以下から始めることをお勧めします。
僕は調子に乗って最初から30でやりましたが、一瞬で心が折れました。
月1でいいならできましたが、週3でやるのは絶対無理だったのでさっさと諦めて10にしました。
ゲームからも「負荷あげる?」ときいてくれるので「ちょっとキツい」レベルを見つけやすく、 無理なく継続できます。
負荷設定
- 毎回プレイ後に「負荷は適切だったか」を質問 → 自動調整
- 筋肉痛や体調に合わせてすぐ変更できる
- 達成感を感じながら徐々にステップアップ
進化するメニューとやり込み要素
ゲームを進めるほどスキルツリーから新しいスキル(筋トレ種目)を解放でき新しいフィットネススキルを取得できます。
単に動きは同じで攻撃力が上がるだけのスキルもありますが、多くは新しい運動です。
収集癖がある方は特にハマる要素ではないかと思います。
他にも、服やシューズを集めたり、タウンミッションをコンプリートなどやり込み要素も豊富にあります。
単調にならず、楽しめる要素は数多くあります。。
やりこみ要素
- 解放スキルで部位や攻撃範囲を変えて挑戦
- 回数や記録に応じた達成報酬あり
- やり込み派には「全スキル制覇」「自己記録更新」も楽しめる
本記事では主なものを3つ話しましたが、より詳しく書いたものが以下にあります。
リングフィットを1年続けて感じたデメリットと対策
筋肉痛でやる気がゼロになる
どんなに負荷を小さくしても、最初の数日は筋肉痛が強烈。
特に太ももや二の腕が、イスから立ち上がるたびに「うっ…!」となるレベルでした。
僕は2日たっても痛みが残りましたが、それでも「5分だけでも」と軽めの種目で予定通りプレイを継続。
正直、その5分すらやりたくない日もありましたが、後から振り返ると「やめなかった」という事実は大きな自信になっています。
対策:時間を短くしてもOK。ゼロにしないことが習慣化のカギ。
効果を追いすぎてモチベが下がる
1年で10kg減=月1kg以下。数値だけ見ると「思ったより減らない」と感じる時期もあります。
特になぜか体重が増えた日なんて、やる気が一気に落ちます。
でも、ダイエットは短距離走じゃなくマラソン。
「焦らず続けたら、いつか必ず減る」と気楽に考えると、心が折れにくくなります。
対策:数字よりも習慣を重視。日々の積み重ねが勝手に結果を作ります。
好きな運動ばかりやってしまう
「立木のポーズ」や「アームツイスト」など楽な種目は何度もやる一方、プランクやマウンテンクライマーは避けがち。
スキル選択画面で「…まぁ今日はやらなくてもいいか」と手が止まったことは一度や二度ではありません。
そんな時は、パック機能で自動生成されたメニューに任せるのがおすすめ。
好き嫌い関係なくフィットネスが組み込まれるので、自然と偏りが減ります。
対策:パック機能やバトルでスキルを満遍なく使う。
効果を高めたコツ

プレイ頻度と時間
私の場合は週3〜4回・1回30分を目安に継続。
無理に毎日やらず、筋肉の回復日をつくることでケガ防止と効果アップを両立しました。
プレイ頻度
- 「ちょっと物足りない」くらいで終了 → 長期継続しやすい
- 体調や予定に合わせて柔軟にスケジュール調整
- 朝よりも空腹〜軽食後が脂肪燃焼効果を感じやすい
モチベ維持の工夫
基本的にはやる気がなくなることや続けることが無理なことはしておりません。
運動負荷を過剰に上げたり、炭水化物を抜くなどの食事ダイエットはしませんでした。
ただどれだけしんどくても、時間は5分でもいいので必ずプレイし、予定通り行いました。
始めたら意外と夢中になってる自分がいるので、始めさせすればなんとかなると思ってました。
どんなにやる気がなくてもプレイを最優先にしたから結果もついてきたと考えています。
モチベ維持
- SNSで進捗報告 → 「いいね」で励まされる
- 毎月のビフォーアフターのデータを並べて達成感UP
- プレイ動画でフォーム確認&課題発見
マット・サイレントモード活用
防音・衝撃吸収のため厚さ10mm以上のヨガマットを使用。 マンションではサイレントモードで足音を抑えました。
マット・サイレントモード
- 膝・腰の負担を軽減し、ケガ予防にも
- 階下への騒音トラブルを防止
- 夜間や早朝はスクワット移動に切り替え
自宅環境の工夫(防音・配置)
リングフィットは意外と場所を取ります。
私の家は6畳のリビングですが、テレビから2m以上離れてヨガマットを敷き、マットの前後に50cmほど余白を確保しています。
防音のためにマットは厚さ12mm、さらに下に滑り止めシートを重ねて二重に。
マンションなので階下に響かないよう、サイレントモード+スクワット移動を組み合わせました。
テレビとの距離が近すぎると全身が画面に収まらず姿勢チェックがしづらいので、距離を取れるスペースを確保するのがおすすめです。
今回代表的なものを3つ用意しましたが、より詳しく7つ説明したものが以下になります。
まとめ|リングフィットで“続く運動”を習慣化しよう

リングフィットは家でできる、続けられる、楽しく痩せられる運動法です。
運動が苦手な人でもゲーム感覚で習慣化でき、見た目や体力の変化を実感できます。
まとめ
- ジム不要、自宅で完結
- 自分のペースで長期継続
- 楽しみながら確実に効果
→ 詳しいマット選びや防音対策は以下で解説しています。